400年続く、歴史ある寺院の客殿建て替えの計画です。
1階には30畳の催事場、2階には合計27畳の総無垢材を用いた和室の続き間を中心に、厨房やランドリー・シャワー室といった設備を設けています。檀家・信徒の仏事だけではなく、地域住民に開かれた施設としての利用を目的とし、高気密・高断熱、耐震性能、バリアフリーといった基本的な性能を確保した上で、災害時の避難施設としての機能も兼ね備えています。